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ちょっとお茶してくる(その33・四国まんなか千年ものがたり<後編>)


後編は行程そのものについての内容です

※記事一覧はこちらから







琴平駅のホームから直結している「ラウンジTaiju」では、前菜(季節野菜のスープ=たぶん鳴門金時)をいただきます



スープは食事コースの一環なので食事予約をした方のみの提供ですが、こちらの団子のような「ぶどう饅頭」は全員に配られました
こちら、車内販売でお土産として買えるモノでもありますwww


ラウンジ内にある金刀比羅宮の社紋
その手前にあるのが黄金の畳・・・座る勇気はなかった(;;´・ω・`)

20180930_43.jpg
ちなみにこのラウンジ、駅舎側の入口はこんな感じ
琴平駅からの乗車の場合はこちらから入ってウェルカムサービスを提供してもらう、という形をとっています



琴平駅でお見送りを受けて出発すると、料理の提供が本格的に始まります
・・・料理の提供元、金刀比羅宮でパフェ食べたかったって思ってた「神椿」なんですねwww



もちろん料理とあわせてお酒もしっかりオーダー
伝統工芸品の「香川漆器」で飲み比べとまいります

こちらのメニュー表にはドリンク類だけでなく、食べ物からお土産品までかなーり色々載っています
読んでるだけでも面白いかも


一番後ろのページには各種サービスの案内があります
スマホ用充電コードや子供向け絵本の貸し出し、なんてのも可能だそうです



讃岐平野と次第に近づく山々の車窓・・・


この間のカウンターは、乗客からとってきたドリンクのオーダーへの準備中
クラフトビールのラベルは「~千年ものがたり」オリジナルのものみたい?


せっかくの香川漆器が真っ黒に写ってしまっている・・・

地酒3種とおつまみ2種がつく飲み比べセットを先にいただきます
同じ地酒の注文でも1合で頼んだ場合だと、大谷焼の酒器でいただけますので是非お試しあれ

こちらの漆器も車内販売で買えるモノに含まれています・・・1個1万円ですけど(;;`・ω・)<タ、タカイ




料理の提供はドリンクのオーダーと提供が済んでから
こちらは「讃岐三畜と旬の地元野菜の洋食プレート」と名付けられた一品(逸品)です

※大歩危行き「そらの郷」では洋食、多度津行き「しあわせの郷」では和食となっています

(左上)
 ・ 讃岐オリーブ牛のローストビーフ
 ・ グレービーソースのジュレ
 ・ 自家製ピクルス三種
(右上)
 ・ スモークサーモンとブロッコリーのシーザーサラダ仕立て
 ・ 香川県産赤鶏の温泉卵 いくら添え
(左下)
 ・ フォアグラ入りオリーブ地鶏のガランティーヌ
 ・ 焼きナスときのこのマリネ バルサミコ風味
(右下)
 ・ チーズイン海老カツレツ
 ・ 瀬戸内真鯛 ネギ焼き
 ・ 季節のオムレツ あぶり焼き豚 醤油豆
 ・ オリーブ牛とかぼちゃの煮込み


照明のおかげでトンネルの中だと車内の雰囲気が増します
「~千年ものがたり」の運行区間には、トンネルと橋梁が大小数え切れないほどありますので、こんな写真も割と撮りやすいです

アテンダントの方からもらった「沿線マップ」によると、トンネル×36、橋梁×146・・・だそうです 数えられてる
写真は香川・徳島の県境にある猪ノ鼻トンネル、トンネルの先は徳島県です








この列車で降車できるのは終点・大歩危駅のみですが、途中で何駅か運転停車を行います
このうち坪尻・阿波池田の両駅では車外に出ることが可能です

坪尻駅はスイッチバック構造のため、駅に到着するためには一旦引上げ線に入る必要があります
(車窓右側が本線)


車内を移動する運転士さんに乗客一堂拍手(。・ω・ノノ゙パチパチ


後退時(実際は逆方向に前進)に小さな滝を見て・・・


一旦席を離れる際、食べかけの料理にきっちり紙をかぶせていきましょう
席に最初から置かれていた紙の使い方が分からなかったとは言えない




坪尻駅では約14分の停車

鉄道以外での到達が困難、周辺に人家どころか人工物もほぼないため、いわゆる「秘境駅」と呼ばれている駅の一つ
そんな駅ですが、特急列車待避のための運転停車の時間を使い、一旦車外に出ることができます


鉄道「でも」到達困難です

この区間は普通列車自体が7往復と少ないにもかかわらず、この駅に停車するのは更にその半分


駅舎の中は意外と整備されている感じ


車内にあるモニターからだとこんな感じで↓


車外から多度津方を眺めるとこんな感じ
タイミングさえ合えば、追い抜いていく特急列車と絡めて撮影できたかも

停車中はアテンダントの方が車外にもいますので、写真を撮ってもらうといいかも
到達困難なこの駅ですから、記念用に・・・

(「撮りませんか?」みたいな感じで向こうから話しかけてきてくれますけどね)








坪尻駅を出ると、徳島県三好市の「数少ない」平地と町並みが望めるようになります


沿線の民家から手を振ってくれるおばあちゃん
アテンダントの方の解説では「御年90歳、この列車が通るタイミングが分かっている」・・・だそうです



作業の手を休めてこちらに手を振ってくれますので、こちらも振り返します!


このあたりで温製料理が提供されます

 ・ オリーブ豚のロールキャベツ トマトソース煮込み
 ・ 香川県産コシヒカリとダイシモチ麦のリゾット ポルチーニ風味

提供される料理の中でもおすすめの一品・・・とのこと (゚д゚)ウマー


吉野川を渡ると三好市の市街地へ入ります



こんなところでもお出迎え(・ω・)
この看板、地元住民の方で作成したものとのこと・・・凄いwww





阿波池田駅では約10分間の停車時間があり、坪尻駅と同様に車外に出ることができます


「~千年ものがたり」の法被を着て記念撮影をされる方が多数いらっしゃいました
法被の枚数が結構多いwww


「たばこ踊り」の披露があったのは、三好市のうち旧池田町が著名なたばこの産地だったから(今も?)


ホーム上には奇橋で有名な「祖谷(いや)のかずら橋」の模型があります
現在は見えないところでワイヤーを使っており安全への配慮がされていますが、昔は本当にかずら(≒蔓)・丸太のみで造られていたそうな

阿波池田駅からだとバスで約1時間、最寄りとなる大歩危駅からでも20分はかかるので、実物を見に行くのは早々に断念しています(´・ω・`)


車外に出られる駅では、アテンダントの方によるハンドベルで出発の合図があります
四季島しかりおれんじ食堂しかり、コレがある列車は(個人的に)大変嬉しいモノです



阿波池田駅出発後に見えてくる建物(写真2枚目中央)は、高校野球に詳しい方ならご存じの「徳島県立池田高等学校」
アテンダントの方からのアナウンスありなのが重要なポイントだったり

※この後、グラウンドの脇を通過する際もアナウンスがあります



おそらく給食の時間だと思いますが、沿線の小学校からもこんな感じでお見送りしてもらえました!



「~千年ものがたり」では、車内で購入したお酒類等の勘定は一括支払となっています
注文したものはこちらの「板」に挟まっているので確認可能

支払のタイミングは終着30分前・・・くらいかな?


食後のコーヒーでまったり
ソーサー上にある包み紙の中身はプチデザート(和三盆クッキー、マドレーヌ)でしたが、案の定撮り忘れorz

20180930_90.jpg
通過していく阿波川口駅では、地元の方に混じり「妖怪タヌキ」もお見送り

この駅、往路「そらの郷紀行」では通過ですが、復路「しあわせの郷紀行」では約15分の停車時間が設けられています
地元特産品の販売等が行われているそうです




阿波川口駅を通過後の2駅分の区間が、沿線で最大の絶景ポイント!
列車が最徐行運転になり、小歩危・大歩危の両峡谷を眼下に眺めることができます
(1・2枚目が小歩危、3枚目が大歩危)

大歩危峡の方には遊覧船が運航されており、時間が合えば「~千年ものがたり」降車後に行くのもいいかなと思っていたのですが・・・この日は一気に宇和島まで抜ける必要があったため断念
4泊5日で四国をほぼぐるっと回る行程のため、観光するにも取捨選択が大事

吉野川増水のため遊覧船も運休だったので、結局乗れなかったですけどね・・・



博物館の吉野川を望めるデッキからも、よーく見ると旗振りの方がいらっしゃいました!



終着・大歩危駅にはほぼ定刻で到着、ほら貝によるお出迎えです
外国人(たぶん観光客)の方、めっちゃいい笑顔ですねwww

「~千年ものがたり」の乗客の1/3は、5分後に続行でやってくる特急列車に乗り換えて高知方面へ、次の1/3はバスに乗り換えてかずら橋等がある祖谷方面へ、残り1/3は・・・なんだろう? という感じです

アテンダントの方は復路「しあわせの郷紀行」の準備に取りかかることもあり、ホーム上は結構慌ただしい感じでした







一応マジメにコメントを。

同じ四国を走る観光列車で、先駆者にあたる「伊予灘ものがたり」との相違点に注目すると面白い列車です

途中の駅そのものを観光資源化(坪尻駅/下灘駅)、駅間の随所である沿線住民のお見送り等の類似点は多いです
ただし、車窓(山・川/海)から始まる列車自体のコンセプトの違いが大きく、「似たような観光列車」というイメージは受けませんでした
※「伊予灘ものがたり」は翌日乗車しています

また、飲食物、お土産共に車内販売の充実っぷりに目を見張る列車です
料理・調度品の双方で沿線のモノを活用している列車である以上、特に『伝統工芸品が買える』のはポイント高いです

自分にとって四国は縁遠い場所・・・、でもまた乗れればいいなぁ



前:その33(四国まんなか千年ものがたり編<前編>
次:未定
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2018.10.05 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 観光列車

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